クレジットカード現金化は本当に儲かってる?得しているのは業者?利用者?
クレジットカード現金化は審査不要で現金を用意してくれるのは有り難いですが、儲かっているのかは気になる所です。 クレジットカード現金化は利用者的にも業者的にも儲かっているのか? この記事では儲けの仕組みを中心に解説していきます。
現金化業者が儲けを出しているのはこの部分!
先ずは現金化業者的に儲けているかの疑問に答えていきましょう。
クレジットカード現金化業者に限らず、現金化業者では「手数料」を元にして利益を出しています。
この手数料は振込手数料・送料・カード決済手数料辺りが主に挙げられます。
業者の中には手数料無料の所もありますが、基本的には発生する業者の方が多く、クレジットカード現金化も同様です。
また、買取方式やキャッシュバック方式のどちらでも生じる「差額」も儲けとして挙げられます。
現金化業者では100%の金額で買取になるのは大金での申し込みであろうと滅多に無く、少なからず差額は出ています。
これらの数字は平均で10~25%前後と数字単体で見ると少なく見えますが、集客数が増えたり利用金額が高額になれば儲けも大きくなります。
加えて、万が一利用者が利用代金の返済が出来なくても困るのはカード会社だけで現金化業者には何の影響も無いです。
悪い言い方をすればお客がどうなろうと関係なく、お金だけは確実に手に入るのだけは保証されています。
儲けが出なかった時に備えて業者も対策はしてある?
儲けが出る部分はあれど、確実に手に入る訳でもないです。
早い話が赤字になる可能性も無くはないと言う事ですが、その点は業者の方では既に対策済みです。
クレジットカード現金化業者が店舗営業よりもネット営業に絞っているのは運営コストが少なく済むからの理由が大きいです。
店舗営業の場合だと店頭買取での現金化は出来るメリットは生まれますが、営業を続けるには相応のコストが必要です。
人件費・光熱費・家賃等営業するのに必要な出費は多く、集客が見込めなければ赤字となり、最悪営業できずに閉店を追い込まれます。
一方でネット営業の場合、店舗を出さない以上店舗運営に必要なコストは低コストで済みます。
極端な事を言えば格安物件を一軒借りてスタッフも少人数に絞って営業しても問題無く、コストも可能な限り抑えられます。
浮いたコストは換金率に還元出来るので高換金率での現金化が出来るとお客へアピールする事は可能になると同時に、赤字になってしまっても店舗型に比べれば運営コストへの影響は少ないので、比較的営業の継続はしやすいです。
利用者から見た場合、現金化に儲けはあるのか?
業者視点ではなく利用者目線で見た場合、儲かるか否かで言えば儲かりにくいです。
現金化とは言っても基本的には商品買取である以上は100%での買取はクレジットカード現金化に限らず滅多に無いです。
高換金率での買取を謳っている所でも少なからず差額は出るので、換金率100%での買取になる事はありません。
身も蓋もない事を言えば希望金額を100%の状態で用意して欲しければキャッシング枠の利用や借入業者に依頼して用意してもらった方が確実に手に入ります。
業者的には儲けは出ているので問題無しだが利用者的には儲けは二の次な部分がある
業者的には差額や手数料を元に儲けは出ているので、業者からすれば問題無しです。
しかし、利用者からすれば差額はどうやっても発生する以上は儲けはあるとは言いにくいです。
クレジットカード現金化は大至急現金が必要な人向けのサービスな面も強いので、儲けに関しては二の次と考えて現金を用意出来る事が前提での利用を心掛けた方が良いでしょう。